福岡オープン2005感想/準備期間

諸事情で今に成って書き桝。と云うか現在手持ちのパソコンが使えません。

7月16、17日に行われた福岡オープン2005の感想です。

2004年末。取り敢えず事前スタッフとして何かしたいと思ってゐた処に「台本を書く人」が募集されたので挙手したまでは良かったのですが、もう何が何やら、と云う感じでおろおろしてゐるうちに、結局殆ど総てさいころ先輩が叩き台を作ってくれました。私の書いたものは、さいころ先輩の作ったものとは見比べたくない程に美しくなく、しょんぼりも良いとこでした。いきなり駄目スタッフ。合掌。御免なさい。

さて、話は変わりますが、2月の愛好会で「バレンタインミニ企画」なる物が私を含む女性陣4人で行われました。丁度此の頃、3月に行われた『DCTOR』と云う高校生向け大会のスタッフをしてゐたので其の準備でてんてこ舞いだったのですが、どうにかこうにか30問近く女性っぽい問題を捻り出して当日に間に合わせました。其の時の問読みが買われ、2月の中旬頃、福岡オープンの問読みを務めることが決まりました。話を受けた時は、割と気安く「はい、大丈夫です」と云ったのですが、想定外の困った出来事が山の様に出てきて後々私は頭を抱えることに成り桝。

或る九大例会の時。
七瀬(問読み中)「母の日に贈る花はカーネーションですが……」
??(忘れた)先輩「今、『母の日』のイントネーション変じゃなかった?」
七瀬「え……『ははのひ(.''.)』じゃないですかね?」
??先輩「普通は『ははのひ('..')』だよ」
一同「後者だねぇ普通」
其の他諸々の指摘で、私のアクセントはどうやらかなり訛ってゐるらしいことが解りました。
しょんぼり。
転勤族の末裔で標準語を喋ってゐた前の恋人に訛りがきついねと云われたことを無駄に思い出しました。

本番で使う問題が送られてきた時。
七瀬(問読み練習中)「パルムドールを受賞した映画監督は……衣笠貞之(さだゆき)……助監督?!凄ーい、助監督ってパルムドールみたいな賞を貰ったりすることがあるんだ!!
有りません。大勘違いです。
衣笠貞之・助監督なんて居ません。
正しくは、衣笠貞之助(ていのすけ)・監督です。
とまぁ、2日目の問題は特にそうでしたが、殆どの問題がこんな調子でした。
偉そうに問読んでゐても、自分が何を云ってゐるのかはさっぱり解ってゐません
弱い。弱いよ。
でも、一旦やると云った以上は最善を尽くさねば。
取り敢えず知らない漢字は読みを調べる。*1
「母の日」は兎も角、用語なんかのアクセントが明らかに違うと「こいつ知らないで読んでるな」とバレるので『NHKアクセント語辞典』と首っ引き。
載ってゐないのは知ってゐる人に訊いて誤魔化し誤魔化しです。
こう云った点に於いて「(問読みは)其れ成りの実力の人がすべきだよなぁ」と思いました。

処で、時期が思いっきり飛び桝が。

3月27日。高校生向けクイズ大会『DCTOR〜Dreams Come True Open by Rookies〜』
其の前々日。
問読み担当の七瀬は風邪で臥せってゐた!!
あっては成らぬことです。
此の際はっきり云いましょう。
 「あなた、スタッフとしての自覚があるのですか?」
うわーん。御免なさい御免なさい。
当日は何とか声も出て、問題文中に咽ると云う最悪の事態は免れたものの、問題と問題の間に咳き込んだりし、1R分だけオブザーバーの阪本先輩に問読みを代わってもらうと云う(少なくとも私の中では)前代未聞の事態に成ってしまいました。本当に改めて御免なさい。

と云うわけで、今回、問読みを務めるにあたって最大の課題と成ったのが「体調管理」でした。自称・人生の半分は風邪引いて過ごす女*2としては細心の注意を払ってもまだ足りないのではないかと思われるほど困難な課題です。6月頃からクーラーが欲しい気候に成りましたが、窓を開けておくだけに留め、夜明けが肌寒く成りそうな時は間違っても裸で寝たりしない様に心掛けました。残念乍ら「栄養補給」は金銭面の関係で殆ど絶望的でしたし、摂食障害に陥って食事をまともに摂れなかった時期も有りましたが、免疫力は落ちることもなく、健康体のまま着々とオープンの日が近付いてゐました。

そう云えば最近風邪引いてないなぁ 人気blogランキング

*1:漢字をコピー&ペーストして、読める処だけ平仮名入力して検索すると簡単に調べられ桝。

*2:1ヶ月に1回のペースで風邪を引き、大体2週間くらい引き摺る