万物の根源は○○である

今日のテーマは「万物の根源」です。
何て堅苦しいんだ。

古代ギリシャでは様々な哲学者が「万物の根源(アルケー)とは何か」を探求してゐました。
(どうでも良い話ですが、僕のパソコンは「なにか」の一発変換が「何科」です。嗚呼クイズ的。)
何とヒマなことでしょう。奴隷制度の成せる業です。
彼らは神話(ミュトス)に頼らず理論(ロゴス)で世の中を説明しようとしてゐたのです。
世界で最初の哲学者と云われる人々や其の弟子は「ミレトス学派」「イオニア学派」などの学派を立ち上げ、日々、万物の根源について考えてゐました。
代表的な哲学者と、何に根源を求めたかは以下の通りです。
厳密には違ったりするかもしれません。勘弁してください。
致命的に嘘書いてたら教えてくださいませ。

タレス/Thales……水
アナクシマンドロス/Anaximandros……アペイロン(無限なるもの)
アナクシメネス/Anaximenes……空気
ピタゴラス/Pythagoras……数
ヘラクレイトス/Herakleitos……火*1
エンペドクレス/Empedokles……土・水・火・空気
デモクリトス/Demokritos……原子
アナクサゴラス/Anaxagoras……無数の元素(スペルマタ/種子)

*1:其の他に「万物は流転する」と云う言葉を残してゐ桝。